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宇江佐真理 「幻の声」

幻の声
著者:宇江佐真理
出版社:文藝春秋
サイズ:単行本/253p
発行年月:1997年04月
ISBN:4163168702

町方同心のお手先をつとめる廻り髪結いの伊三次。
恋しい思い女・深川芸者のお文に後ろ髪を引かれながら、
今日も江戸の巷を東奔西走…
オール読物新人賞受賞。

【目次】
幻の声/暁の雲/赤い闇/備後表/星の降る夜

久しぶりに面白い作家を見つけた。
時代設定も、よく知った寛政の改革期。
山東京伝の店なんかも 出てくる。
この作家は、時代物が得意らしく、この作品は直木賞候補に
なったようだ。
登場人物の設定が細やかに良く書き分けられている。
捕物帖に走らず、人情物に付きもののドロドロ感もなく
程良く、バランス良く作品がまとめられている。
おもしろい。

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