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大崎梢 「配達あかずきん」

配達あかずきん
著者:大崎梢
出版社:東京創元社
サイズ:単行本/238p
発行年月:2006年05月
ISBN:4488017266

近所の老人に頼まれた謎の探求書リスト、コミック購入後に失踪した母の行方を捜す女性、
配達したばかりの雑誌に挟まれていた盗撮写真。
駅ビル内の書店・成風堂書店を舞台に、書店員の杏子と多絵が5つの謎を解く。
初の本格書店ミステリ第1弾。

「いいよんさんわん」―近所に住む老人に頼まれたという謎の探求書リスト。
コミック『あさきゆめみし』を購入後、失踪した母の行方を探しに来た女性。
配達したばかりの雑誌に挟まれていた盗撮写真…。
駅ビル内の書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、
勘の良いアルバイト店員・多絵のコンビが、さまざまな謎に取り組んでいく。
初の本格書店ミステリ、第一弾。


軽く、半日で読めてしまうミステリー。
ミステリーというには、あまりにも身近な問題を解決する。
けれど、そんな血なまぐさくないミステリーも良い感じだ。
嘗て、私にも常に立ち寄る書店が何カ所もあった。
だから、この作品で語られている書店内の光景は
そんな嘗ての私の日常生活の一コマにあてはめて
とても、懐かしく思い出される。
今の私には、慣れ親しんだ書店がない。
書棚に並ぶ背表紙でわくわくとするような事がなくなっているのだ。
今は、もっぱらネットで検索して、図書館へ直行・・・というパターンが多い。
それを、便利とも思うし、また物足りないと感じているのも事実だ。

気の利いた選別眼を持った、個性的な書店・・・。
そんな書店をさがして、散財する時期が過ぎてしまったのを
懐かしく、そして切なく思いつつ・・・。

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