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風が強く吹いている:三浦しをん

タイトル風が強く吹いている
著者/監督/Artist三浦 しをん
価格, 出版¥ 1,890 新潮社
評価★★★
2007-03-14

【「BOOK」データベースより】
箱根の山は蜃気楼ではない。襷をつないで上っていける、俺たちなら。才能に恵まれ、走ることを愛しながら走ることから見放されかけていた清瀬灰二と蔵原走。奇跡のような出会いから、二人は無謀にも陸上とかけ離れていた者と箱根駅伝に挑む。たった十人で。それぞれの「頂点」をめざして…。長距離を走る(=生きる)ために必要な真の「強さ」を謳いあげた書下ろし1200枚!超ストレートな青春小説。最強の直木賞受賞第一作。

********************
長編小説。
けれども、その長さを感じさせない軽妙な文体。
作品としての、深みとか味わいとか、含蓄とか・・・
そういうものを、この作品に求めすぎてはイケナイ。

この作品から得られるものは、「やる気」だ。

私も何かをしてみようかな・・とか
もう一度チャレンジしてみよう、とか
そういう気になる。
一種のスポ根物だ。

認めたくはないけれど、ひょっとしたら私はスポ根モノが
好きなのかも・・・。
ええ~~~っ! ヤダナ(笑)

この作品の良さは、登場人物の性格の良さだ。
正直で意地悪さがない。
私は、底意地の悪い登場人物がでてくる小説が嫌いだ。
悪役として登場するにしても、悪役の美学っていうものがあるだろう・・と
思うのだ。
その点、この作品は悪役として登場する人物までもが
幼さ故のストレートなわがまま程度で
なんだか、ほほえましい。

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