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『永遠の0』 百田尚樹

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26歳の司法浪人生が、特攻隊として戦死した祖父の足跡をたどるという話。
「R-40本屋さん大賞」受賞作。
なるほど、テーマが重いのに読みやすかった。
それに、児玉清が書いた文庫の解説がすばらしい。

「心を洗われるような感動的な出来事や素晴らしい人間と出逢いたいと常に心の底から望んでいても、現実の世界、日常生活の中ではめったにで出逢えるものではない。しかし、確実に出会える場所がこの世にある。その場所とは、本の世界、つまり読書の世界だ。」

その通りだ。
だから、私は主人公や登場人物は、可能な限り
魅力的に描いて欲しいのだ。
この小説には、それがある。
少し出来すぎ感もあるが、それは小説なので良いではないかと
許せる気がする。

この小説は、泣けてくるかもしれない。
私は泣けなかったが、ひょっとしたら 通勤などの
移動中に読むのは、少し危険かもしれない。・・・・・・タブン

私は「阿修羅」の章の景浦介山のエピソードが好き♪
この作品は、解説まで入れると589ページもある長編。
通常なら上下本で分冊するのでは?という厚みだ。

何しろ、私は長編が好きなので
本の厚みだけ見て買ってしまった。
その後、もったいなくて暫く読まないでおいてあったのだけれど
とうとう読む本が手元に無くなり、読み出したのだ。

そういえば、友人が最近 これを読んでいたなと思い出し
彼女の過去ログを探し・・・・
あらま、戦争の話か~、しかも泣けるとな!!
こりゃ、苦手だな~と思ったけれど
なにしろ、読む本が他に手元になかったので
読むことに。

読み始めたのは、昨日。
湿疹の為に通っている皮膚科の待ち時間が長いので
持っていったのだ。
期待していなかったのだが、診察に呼ばれたのが鬱陶しいと、返事するのが面倒だと思ったほど
冒頭から、良いペースで読み進められた。
つまり、文章が上手いのだろう。
2010-09-21_11-57-31 
診察も終わり、薬ももらったので、
少し、早い時間だったけれど ランチタイムとした。

実は、医者から注射が効いてくると
眠くなるので、出来るだけ早く帰宅せよと言われていたのだが
行ってみたい店があったので、そこでランチを取ることにしたのだ。

どんな店かというと
新しく出来たイタリアンの店なのだが
ん~~美味しいかどうかは ちょっと判断できないので


2010-09-21_12-29-12

店の写真だけ載せておこうっと。

11時半ぐらいだったにも関わらず
店内には、お客さんがいっぱい。

石釜焼きピザを注文したが
順番に焼くので、少し時間がかかるという。
シメシメ。。。本をゆっくり読めるぞ♪

本を読んでいたら、あっという間にピザが来た・・・と感じた(笑)
本当は、15分ほどかかったのだろうと思う。
「大変お待たせしまして、申し訳ありません」
と、すごく恐縮して持ってきてくれた。

いやいや、こちらこそ、本をゆっくり読ませていただきまして
申し訳ありませんねえ。。と心の中で頭を下げる。

ピザを切り分け、ソースで汚れた手で
ページを汚さないようにっていう事だけを気にして
本を読む、食べる、読みながら 食べる・・・読む・・読む・・読みながら 食べる・・。

おかげで、味なんて覚えてないんだよな~。
覚えているのは、本の内容だけ。
主人公が、姉の恋人?の高山という アホに会って話をする・・・というエピソード周辺。
この内容が、私をイラつかせたせいで
ランチが美味しくないと思ったのかもしれない・・・ので
お店の名誉のため、また 後日 行って見ることにする。。。。

あっという間にピザを平らげ、薬が効いてきたような気配がしてきたので
慌てて帰宅する。
家に帰り、調子の悪い 古いPCを立ち上げつつ
手を洗ったり、うがいをしている間に
強烈に薬が効いてきて、ガクっと 寝落ち。。。。
夢は、当然 話の続きを勝手に作って
映像化して観てた(笑)
自分好みの話に変えて 上映~(夢の中)

結局 2時間ほど寝てしまった様だ。



2010-09-21_19-29-25その後、 夫君が早めに帰宅したので、二人そろって
いつものお店へ。
そして、わがまま料理はアスパラ・きのこ類・青菜が入った
酢橘たっぷりの美味しい一皿♪

こんな美味しい料理を食べながらも
小説の続きが気になる。。。気になる。

帰宅し、夕食後の薬を飲み
この薬が効いてくるまでの少しの間だけ
本を読む。
が、30分もしてくると 内容がわからなくなってくる。。。
薬ってすごいですよねえ。。。ぼぉ~っとしてきて
眠気が襲ってくる。
夫君が話しかけるけれど、それにまともに返事するのが辛い。。。

ということで、昨夜は速やかに就寝。
明けて 本日。

朝、夫君を送り出してから 朝食中、洗濯中、それ以外の時間も
本を手にできる時間の隙間で 本を読む。。。
で、昼過ぎには読了。

終わり方がちょっと「お話」というか
お手軽というか・・・ん~~
まあ、私の好みではなかったので
私は、泣くに泣けなかったが(笑)
そこそこ 良い話だった。

そうねえ。。。面白かったよ。
長編が好きな人は、読んでみても 良いかも。
話題作だしね♪

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コメント

私は事実を元にしたであろうパーツパーツで
泣いちゃうんだよねー。

組み立てられたお話はTV好みな感じなのかな。
今こういうのが好かれるタイプだろうと思うと
興味深い部分もあるね。
様々な立場からの問題提起に見える所とか
実はこうだった!とか。。。
そこらへんは私、全然いらないんだけど
そこんとこは好み次第だから(笑)

>及原
事実のパーツね~。
それは言えてるね。
その部分でシンクロしながら読んじゃうと
泣けてくるね。

会ったとき詳しく話すけどさあ
私が修行中の時の社長が
海軍兵学校(?)卒業の
士官候補生として軍艦に乗っていたらしいのよ。
そんな話を沢山聞いていて、その人の
人柄や、当時の人達とのつながりを知っているから、ああ、こんなだったのかなあと
思いながら読んだんだけどさあ、
兵学校出の軍人は、ほとんど例外なく悪者で能力が無い様にしか
描かれてないじゃない。
その辺に疑問と不満を持ちつつ読んでいたので
私は泣けなかったのかもしれない。

まあ、でも とにかくお話としては
面白かったよ。

私は高校の国語の教師がわだつみ会の人だったのさ。
授業のテキストとして「きけわだつみのこえ」を使うのは
当然のことながら、さらに自分の戦争体験を話すだけで
全然国語の授業やってたおぼえがない(苦笑)

>及原
私達の頃って、そういう「勝手」な授業が出来たよね~。
特に、及原の高校と私の高校って
自由だった。
当時、あまり高校が好きじゃなかったけれど
今思うと、良い高校だったな~。
もっと楽しんでおけば良かった。

そうそう、今思えば、
当時、私は 今で言うところのクロスバイクで
通学してた。
そして、父はダブルレバーのロード(?)で
N高まで通勤してたな~。

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