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本の話をしよう♪

20100907170304

先日、桜庭一樹の「少年になり、本を買うのだ」「書店はタイムマシーン」「お好みの本、入荷しました」を読んだ。
これらは、読書日記なんです。
 

正真正銘の読書日記なんですよね~。

単なる読書記録でもなく、日記だけでもない。
本好きなら、この様に生活しているだろうという
その様子そのままに書き記した日記なんです。

そう、私はこういう読書日記が読みたかった。
そして、いろいろな人のこういう読書日記が読みたい!

彼女(桜庭一樹)とは、読書傾向が違うので、そこで読まれている本のほとんどが
私にとっては、未読なのだけれども
ああ、でも、その本を読むという生活との関わり方が
似ている。
ん?似ているのか? いや・・・良くわからないが
とにかく共感できるのだ。

しかし、彼女の読了した本の記憶力がすばらしい。
私は、つい先日読んだ本でさえ つまらなかったら
その内容を忘れてしまい、ついには、作者名・題名すら 忘れてしまうという
デリート機能が効いた脳みそを持っているので
彼女の記憶力にはただただ驚くばかりだ。

で、なんで そんなに違うのか?
どうして、私の記憶には 残らないのか?


ここ数日、深~~く考えてみた。
つまり・・・その本を読むという 取り組み方が違うようなのだ。
私にとって、小説は「面白い」か「面白くない」かの、娯楽的要素のみで読み進めているが
彼女の場合は、その小説にどこか面白いところはないか、得るところはないか
能動的に読んでいるようなのだ。(あ~~ちょっと ニュアンス違うけど、ま 良いか)
更に、読みにくい小説に至っては 『架空の人物』を脳内で発生させて
読むという技を繰り出しているのだ。

そういえば、私もやったことがある!

ずっと昔、まだ大学生だったころに
どうしても読まなければならない研究書が、あまりにもつまらなくて
この「架空の人物の出現!」の技を使ったことがあったのを思い出した。

あの技を、小説にまで応用するとは!

 

あ~~、この辺の話を本好きと語り合いたいよな~。

それから、もう一つ。
「現在の自分とリンク」しているか いないかで
記憶されるか、されないかが決まって来るってこと。
そして、そこが面白いところであり、快感でもあるのよね。

某幼馴染ギターリスト君が作品の重みって話で
「心に残る言葉やフレーズ・・同じなんだよね。平坦なものが立体になる・・
漫画なんて絵があるからイメージなんてすぐ湧くじゃない?
でも文字は本当にその人の感性でいくらでも変るじゃない?
言葉やメロディで「今の自分」がどんどんリンクされていく快感が醍醐味」
って、ツイートしてた。

作り手側が、現在の自分とリンクして 作品を作り上げるように
受けて側も、どんどん自分とリンクして「浮き上がらせて」行ったら
世の中、面白いよね♪楽しいこと いっぱいだ♪

読書するってことにおいては、もっと 自分勝手で良いんだ♪
作者の意図なんて 気にする必要なし!
つまらなかったら自分で そのストーリーを脳内変換しちゃえば 良いのだ♪

ねえ、そんな 我がまま読書の話を しようよ~~♪

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